2015年9月17日
2015年9月9日〜15日にかけて、バヤンウルギー県の県庁所在地であるウルギーおよびオブス県の県庁所在地であるオラーンゴムに出張し、調停の実施状況のモニタリングと調停人養成研修を行いました。いずれもモンゴル西部の県で、バヤンウルギー県はカザフ人が人口の多くを占めているという特徴があります。オブス県にはモンゴル最大の湖であるオブス・ノール(海抜759メートル、面積3,350平方キロメートル)があり、オブス・ノール周辺は世界遺産に登録されています。
現地での主な活動内容は次のとおりです。
実施日時:9月10日午後5時00分〜6時00分
場所:県庁
参加人数:37人
(1)試験
実施日時:9月9日15時〜20時00分
場所:裁判所
受験者人数:43人(登録者45人)
筆記試験合格人数:17人
最終合格者人数:10人
(2)調停人養成研修(9月10日終日および11日午前)
場所:裁判所
受講者数:10人
資格授与数:10人
実施日時:9月11日14時00分〜15時00分
実施日時:9月14日午後5時00分〜6時00分
場所:県庁
参加人数:55人
(1)試験
実施日時:9月13日9時〜13時30分
場所:裁判所
受験者人数:32人(登録者36人)
筆記試験合格人数:16人
最終合格者人数:7人
(2)調停人養成研修(9月13日午後および14日終日)
場所:裁判所
受講者数:7人
資格授与数:7人
実施日時:9月14日16時00分〜17時00分
・強制執行が観念できない事件、特に家事事件について、確認命令の必要性について裁判官の負担が大きいことと関連して疑義が出ている(バヤンウルギー)
・調停を利用しているのは銀行が多い(バヤンウルギー)
・郡開発基金からの借り入れに関する事件が多い(オブス)
・裁判官は調停よりも訴訟上の和解を選択する傾向にある(オブス)
研修修了者(バヤンウルギー)
裁判所での聞き取りの様子
オブス・ノール
2出典:JICA調停制度強化プロジェクトフェーズ2「プロジェクトニュース」2015年9月17日
